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群馬県藤岡市宿神田地区遺跡群現地説明会 ― その2 K-9号古墳2013年07月11日

南西から。今回調査区中では最北端にある。約8mの円墳とされる。石室まわりの積石が残されているのみで、方墳状に見える。
K-9号古墳南西より全景

石室は主に凝灰岩切石を玄室に、自然石を羨道にと使い分けて作られている。配布資料の写真には見えていなかった梱石が見えている。
K-9号古墳正面

南東から。わずかに埴輪片が出たので本来は埴輪があったらしい。
K-9号古墳南東

玄室石材には鑿跡が残る。鉄刀、鉄鏃、ガラス製品などが出た。
K-9号古墳石室正面

側壁の状況。
K-9号古墳石室側壁状況

北東から。奥壁は壁と言うより岩塊。
K-9号古墳北東奥壁頂部

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