千葉県栄町の水塚 ― 2016年11月03日
千葉県横芝光町、寺方古墳群 ― 2012年03月18日
千葉県の旧横芝町の坂田にある坂田城跡は中世城郭遺構が良く保存されている。また一帯は国内屈指の規模の梅林として知られ、「梅まつり」など各種イベントも盛んに催されている。
この時は古墳目的で訪れたのではなかったのだが、日頃の習性のせいか、古墳らしきものを幾つか発見することとなった。
丘陵を利用した城郭の平坦な郭内が梅林として利用されている。
この時は古墳目的で訪れたのではなかったのだが、日頃の習性のせいか、古墳らしきものを幾つか発見することとなった。
丘陵を利用した城郭の平坦な郭内が梅林として利用されている。

敷地は広大でのんびり一周すると優に1時間はかかる。

小型の前方後円墳らしきもの。丘陵の北部、城郭の域外の梅林にある。寺方古墳群(20数基、殆ど消滅)の一部と思われる。

付近の地表には土器片が散見された。

さらに付近の道の脇に怪しい盛り上がりを発見。

林の中に入るとこのような円墳らしきものが見られた。

千葉県富津市、内裏塚古墳群西谷古墳現地説明会 ― 2012年02月04日
当方としては珍しく電車でのアプローチ。終了後、群内一周を敢行という強行軍の結果、へとへとの一日であった。
周溝有り、埴輪葺石無しの円墳。
周溝有り、埴輪葺石無しの円墳。

ざっくりとした房州石を積んだ狭長な横穴式石室。

天井石の一部が残存。

今回は道路建設による記録保存のための調査ということだった。ということはいずれ削平されることになる。しかし、内裏塚古墳群としては現説は非常に稀ということであった。見た目は派手だが内容があまり良く知られていない感のある同群を理解する一助になれば良いのだが。




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